さらきの里OPEN(岩手県北上市)
2017年4月7日北上市更木地区にOPENした「さらきの里ふれあいセンター」。
農産物や生鮮食品などを販売する売店、食堂を備える地域活性化拠点。
地元農家の販路拡大や「買い物弱者」対策など地域課題解消への期待が高まる。
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筆者が訪問したのが4/9(日)の10時過ぎ。
道の駅でもJAでも無い。個人的はこういう地域やグループが一致団結出店した直売所が一番好きで応援したくなります。いわゆる「かぁちゃんの店」
十数人が買物していました。
店頭右側で青果の対面販売をしていましたが、残念ながら半数以上は茨城産等の県外品でした。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20170408_10
店内に入る。入口ヘッドピンの平台には宮城県亘理産のイチゴ箱売り。その脇では地場の名物商品なのでしょう、更木桑茶が数多く陳列されていました。飲んだことが無かったので試飲があれば嬉しかったですね。レジは1台でチェッカーは3名体制、オープンの繁忙を予想していなかったのか、売場通路にレジ待ちの客が行列をつくっていました。通路が渋滞して売場回遊出来なかったのが残念でした。ただ、これは一時的なことなので明日の平日になれば自然解消されることでしょう。来週の土日までにはしっかり対策を!
私が店舗視察して一番気になったことは、売場スペースの配分であります。
店舗は大きく分けて売店と食堂の二つに分けられるのですが、スペース配分が売店3の食堂7ぐらいのイメージで、食堂はバイキング形式で席も30席近くあり、立派な施設でありました。
営業時間は売店が9~17時、食堂が11~15時。
売場の70%ぐらい広いスペースを取りながら、使える時間は4時間のみ。更に現段階では地元野菜が極めて少ない。バイキングの野菜は?
この地域は「二子芋」と言うブランド里芋の生産地のすぐ近くです。
秋になれば売店では「二子芋」が一番商品として陳列され、食堂では「芋の子汁」がメニューに並ぶことでしょう。
それまでどのような展開をするのか。
時々立ち寄って変化を見て行きたいと思います。