POPはモノ言わぬ24H販売員③

今回が③回目、POP最終会です。

POPは配色でイメージが大きく変わります。色は大きく分けると3種類。

左下の画像をご覧ください。黄や橙、赤をベースとした「暖色」、青緑や青、青紫をベースとした「寒色」、その間で黄緑や緑、赤紫や紫の「中間色」があります。「暖色」は別名「進出色」、積極的な配色で訴求を強く打ち出す時に良く使われます。「寒色」は「後退色」、安心安全など比較的心を落ち着かせる色とも言われております。

右下は通販雑誌の表紙です。左側は女性向け、暖色を上手に利用し、人物や素材の柔らかさをアピールています。右側は男性向け、寒色や黒を組み合わせ機能や製品そのものを強調した創りになっています。これが逆だったら絶対変ですよね!

 

 

 

 

 

左側のPOPで一番安さを強調出来るPOPはどれでしょう?

 

個人差はありますが、私は上から一番目か二番目だと思います。逆に季節感や女性らしさ、温かさを訴求するのなら三番目や四番目だと思います。

 

文字スタイルも重要ですね。太文字や囲み文字はインパクトがあります。私は創英角ゴシックUBなど創英角フォントを利用します。

逆にゴシックや明朝体などは柔らかいので、目的やイメージに合せて上手に利用されると良いと思います。場面場面で使い分ける事が大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして最後になりますが、配色を含めて「POPに一体何をどう描いたら良いのか?」

これが皆さん一番迷われるところです。

慣れれば何てこと無いのですが、POPを最初に描かれる方は何を描いたら良いのか、優先順位を付けて整理し書き出すことをお勧めしています。

 

その時に重宝するのが、「POPカンタン作成シート」

私は自身の初心者向けPOPセミナーなどではこれを利用して、生産者に書き出して貰います。

 

まず、中央にPOP対象の商品名を書きます。

①次に誰に伝えたいか(ターゲット層)。※全員に伝えたいとか言うのは無しです(笑)

②何を伝えたいか(その商品のポイント、こだわり等)※これも全てはNG。多くても2個まで。

③それを色で表すと。すなわち①②を色や文字で表すとどうなるかです。本日ブログの配色や文字スタイルなどは参考になります。

④そして最後に一言で一瞬でそれを伝える。すなわり、キャッチコピーを書き出します。

①~④まで上手にイメージし、描きだすことが出来れば、あとは手書き、またはパソコンでPOP用紙にレイアウトしていくだけです。

 

 

右上は「POPカンタン作成シート」で作成したPOPです。

 

①誰に伝えたいか→価格が高いので、本当に桃好き(桃マニア)の方やギフトを探している方に。

②何を伝えたいか→完熟マンゴーの様な食感と希少性を。

③それを色で表すと→これは難しかったのですが、黄金桃の画像を載せようと思ったので、反対色の緑や赤を使いました。

④一言で表すと→「えっ、丸森(丸森町と言う地名です)にマンゴー?」と自分自身がこの桃に初めて出合った時の感想をそのまま言葉に書きました。

 

また、このPOPは演出面で工夫をしています。

それはフレーム(窓枠)効果というものです。このPOPで言うと緑色の四角のフレームです。フレームがあると無いとでは、全体的なPOPの締まりも違ってきます。

POPの最後の仕上げでフレーム効果も是非試してみてください。

 

2017年03月31日|分類:最新情報, 販促のヒント