消費者は生産者とのコミ二ケーションを望んでいる

産直売場に朝忙しく納品する生産者たち。

「ちょっと待った!」

 

開店前ならしょうがないが、開店以降(営業時間内)に売場に納品する生産者だったら「忙しく、慌ただしく納品」より「ゆっくり、お客様との会話納品」の方が圧倒的に売り上げが上がる。私の感覚だと納品時の一時の売上かもしれないが2倍~3倍以上に会話しながらだと売れるような気がする。基本的に消費者は会話=情報を欲しがっている。相手は誰でも良いわけでは無い。社長<店長<担当者<生産者。商品を知っている担当者や作った生産者と会話し、旬の時期や選び方、食べ方、保存方法などの様々な情報を欲しがっているのだ。しかし、売場ではめったなことではお店側からお客様に声を掛けない。いや掛けてはいけないのだ(半分そう教えられている)。だから生産者も一緒!伏し目がちにそそくさと早足で売場を歩き、ちゃっちゃっと陳列納品し、すぐお店から逃げるように出て行ってしまう。消費者は生産者とコミ二ケーションを取りたがっているのに自分達から放棄しているのだ(これは私の売場体験からも間違いない)。その場で10分でも立っているだけで良い。決して売り込みなどしてはいけない。にっこり少し疲れた表情で自分の商品の前に立っていると、お客様の方からナンパ(声を掛けてきてくれる)してくれる。それを生産者の貴方は大きな声でゆっくり丁寧に話すだけ。話す人間数に比例して商品はどんどん売れていく。慣れてくると顔見知りが出来てくる。こうなればしめたもの!「奥さんこの前のどうだった?」「昨日今日寒かったから、今回のは更に美味しいよ」「今週でそろそろ食べ治めかな~」お客様は更に買ってくれる。その光景を見た他のお客様も安心して?慌てたように買って行ってくれる。

これってある種の「産直マーケティング」なんだろうな。


明日から是非売場でウロウロゆっくり納品して実践して見て下さいな♪

2016年02月18日|分類:その他, 最新情報